06/09/27(水) 大阪土産

 
 
 
 
【朝メニュー】
無し
 
【昼メニュー】
エビ天そば(立ち食いそば屋)
 
【夜メニュー】
大阪土産
・柿の葉ずし
・21世紀出陣弁当
・手づくり豚まん
・大阪(せんべい?)
ビール
 
 
関西に3日間出張していた相方が、大阪土産を手にようやく帰ってくる。その顔を見れば疲労困憊。だけど土産だけは忘れるなという僕の強い希望により、何か色々買ってきた。
 
そもそも大阪はわけが分からないところだ。大阪はたこ焼きが有名だからとラーメンにたこ焼きを入れてしまったり、とにかく面白ければ何でもいいというフシがある…。そんな風だから、感性も案外適当。旨いでっせ旨いでっせと煽り立てれば、それはとりあえず旨いということになってしまう。僕は大阪名物・金龍ラーメンが旨いと思ったことは一度も無い。まったく、どうなってるんだ大阪。
 
そんな大阪を相方も随分満喫したらしく、車のパーキングエリアで立ち○ョンをするおっさんとか、歩道に自転車を停めすぎて一人通るのがやっとという無法地帯な歩道とか、その自転車達をなぎ倒しながらチャリで強引に進む酔っ払い関西弁オヤジの存在とか、とにかく面白そうに僕に語るのだった。やはり大阪、恐るべし…。
 
そんなだから土産もゴージャス。柿の葉ずしや出陣弁当などは普通に旨かったが、何より豚まんの旨さが極立って仕方ない。豚まんをチンして中をパクっと割ってみると、もう溢れんばかりの豚肉と肉汁。ケチなコンビニ肉まんとは気前が違う。551の蓬莱は全国的に有名だが、今回食った豚まんも最高だと思えた。さらに専用のタレまでついてるし、ホント大阪人は客の心理を捉える商人気質というか、めんどくさいのが嫌いなだけの楽したがりというか、まあ好意に値するよ。
 
そしてもう一つ、包装紙に「大阪」とだけ書かれた謎の物体。相方は何が入ってるんだろうと面白がって買ったそうだが、どうせ大したもんじゃないと僕は踏んでいた。中を開けてみると、豆せんべいみたいなヤツにクリームが挟まっている、どう見てもただの甘せんべいだった。変わった部分といえば、せんべいの上部に「大阪」と書かれているだけ。予想通り大したことなかったが、そのセンスには脱帽。
 
まあ、大阪はいいとこやでー。おいでー。

06/09/26(火) 冷奴とハッピーターン

 
 
 
【朝メニュー】
無し
 
【昼メニュー】
オムライス(東京八丁堀・喫茶店「エル」)
 
【夜メニュー】
豆腐
アメリカンドッグ
みそかつ
柿ピー
ハッピーターン
ビール
 
 
昼飯、いつもの場末喫茶店でオムライスを食う。相方が居らず夜飯の質が期待できないので、代わりに昼飯をボリュームアップさせようという腹だ。しかも食ったのが夕方だったため、夜になっても腹はそれほど減らない。全てはシナリオ通りだった。
 
半満腹状態の中、身体は自然と質素な食事を求める。ゆえにコンビニに入った瞬間、普段なら目もくれない冷奴の輝きがいつもと違って見えたのも、仕方ないことだったかもしれない。そのツルリとした純白で儚げな体表に、備え付けのネギとかつお節をふりかける。そして体内に届けとばかりにドス黒い醤油を注入。清楚と粗野が入り混じった冷奴は、今日の僕にとって至高の食料だったことを明言しておく。
 
あとは、ちょっとした出来心で買ってしまったアメリカンドッグ。そして残り物の柿ピーやハッピーターンを、今日を何とか生き抜くリストラサラリーマンのような様相で食う。こういう食材は、特にハッピーターンは、その日暮らしでサバイバルするふつつか男性にあまりにも良く似合っていた…。まぶしてある粉の味付けがあまりにも絶妙で、その中毒性から一部で「合法麻薬」と呼ばれるほどのハッピーターン、その魅力を遺憾なく発揮するシチュエーションが、今日という日だったのだ。
 
ポテチ、カール、かっぱえびせん等々、はるか昔より生き続け、今もなお消費者に愛される伝説の勇者達。世に数え切れないほど存在する中毒性スナック菓子達…。しかし、そんな偉大な彼等を差し置いて、独り異様なまでの存在感を放つ者が居る。即ち亀田製菓の「ハッピーターン」。その味に一度取り憑かれた者は、生涯彼を求め続けるだろう。一個だけと言いつつも、10分後には一袋丸々無くなっているだろう…。あの麻薬パウダーある限り、ハッピーターンは誰にも負けない。
 
 
 
ハッピーターン(亀田製菓)
 
 

06/09/25(月) マックとか

 
 
【朝メニュー】
無し
 
【昼メニュー】
立ち食いそば屋カレー
 
【夜メニュー】
マック(月見チーズバーガー、てりやきマックバーガー、ポテトM)
ハピーターン
柿ピー
コロン
ビール
 
 
相方は出張で三日間居ない。つまり、夕食は僕の思うがままだぜヒャホー!
 
で、揃ったのがマックとか柿ピーとかハピーターン2個とか…。
 
この有様を見る度に何か泣きたくなる。僕にとって自由な食事とはマックと駄菓子か?やはり生活無能力者は、どこまで行っても生活無能力者というわけか?さすがにこのメニューは粗相がありすぎたかもしれないと…。
 
自問自答している内、そんな粗相な食事もあっさりと終わり、不完全燃焼のまま漫画タイムに突入。そしてつまらないTVを見てる内に眠くなり、気がつけばベッドの中。これでいいのか?と思う心を布団で覆うように…。
 
世が世なら自由気ままな独身貴族。しかし内実は、非生産的で動物的な一日。手綱を握る存在がなければ、人はいくらでも堕落出来る。僕は、独りならいくらでも堕落出来る。
 
だから明日こそは頑張ろう。かすかな期待を込めて独りそう叫ぶ僕の頼りなさ。この現状を両親が見たら卒倒間違いなし。

06/09/24(日) ココイチ出前、ビーフシチュー

 

 

 
 
【朝メニュー】
レーズンパン
ベーコンエッグ
6Pチーズ
コーヒー
 
【昼メニュー】
雀荘カレー
 
【夜メニュー】
ビーフシチュー
味噌汁(アスパラ、豆腐)
マカロニサラダ
キャベツ
トマト
ビール
 
 
土日のどちらかは麻雀大会、これはいつものこと。ただし、相方が朝食を作ってくれることが最近では多くなったので、意気込むだけで実は寝坊してしまう相方という設定は、いつものことでは既にない。パンとベーコンエッグという黄金セットを目の当たりにするだけで勝運は高まるというもの…。
 
麻雀の日は雀荘カレー、これはいつものこと。ただし、今回は雀荘の兄ちゃんが「ご飯が炊けてないんでココイチの出前でもいいですか」と返答したので、ある意味いつものことではなかった。しかしその兄ちゃんは、8時間くらい後に他の客がカレーを頼んだ時にも同じ台詞を言っていた。「ご飯を炊いてないのでココイチの出前を…」。最初から作る気ないだろ…。
 
そして麻雀が終われば、連れと共にココイチに寄るか、そうでなければ相方の豪華な料理が待っているのはいつものこと。今回のメニューは、ココイチに行けない無念を晴らしたい僕の心を代弁するようなビーフシチュー。相方に心理が読まれるのも、最近では結構いつものことだった。ビーフシチューおかわり…!
 
道を究めようとする者には、平凡な日常の美しさが分からない。日々の暮らしにあるささやかな喜びを拾えない。それは不幸なこと…。同じように、いつもの平凡なこの日曜日、麻雀に熱中するあまり、僕の母のアドバイスを受けたからと夕食の味噌汁にアスパラを入れてみた相方のささやかな工夫をもし見落としていたとすれば、やはりそれは不幸なことに違いなかった。
 
アスパラは味噌汁に合う。おふくろ40年の歴史がそう言っている。

06/09/23(土) かた焼きそば

 
 
 
 
 
【朝メニュー】
コンビニオニギリ
チーズ
あげまんじゅう
チーズ
柿ピー
ビール
 
【昼メニュー】
無し
 
【夜メニュー】
かた焼きそば
餃子
アジフライ
エビフライ
ゴボウサラダ
ビール
 
 
のんびり、ダラダラと休日を過ごすこと。それは幸せなこと。ただ、のんびりしすぎるとメニューの質が劣化する可能性もあるから気を付けろ。残り物に福があるのは宝くじだけで十分…。それでも、何のノルマも目標もなく、ただコンビニオニギリや柿ピーを食い散らかすことが出来るのは、やはり幸せなことかもしれなかった。
 
そのようにダラダラしていたおかげか、昼になっても腹は全く減らず、そのままスルーして夕食に突入。5時間も昼寝すれば必然的にそうなる…。しかし、だからこそ夜メシは多少なりとも労働しなければいけないということで、かた焼きそばの素を買った。その他にも惣菜のアジフライ、惣菜のエビフライ、惣菜のゴボウサラダ等々…。
 
終わってみれば、全て出来合い。労働したのは、かた焼きそばの素に入れるキャベツを切ったことと、電子レンジのボタンを押したことくらいだったという体たらく。身体が言うことを聞かないとは言え、こういう楽なシチュエーションが精神を蝕むのだ。でもこれがまた旨いんだな…。
 
楽だからこそ抜け出せない安楽志向。旨いからこそ広がる落とし穴。文明の発展は果たして何のためにあるのか?ロボットは人間がより高度な思考活動に集中出来るよう、その他の雑務を任せるために作られたのか、それともただ楽をしたいから全ての作業を任せる存在として作られたのか、という問いに通じる部分があった。
 
ここで、惣菜電子レンジは果たして人間の進化を助ける存在か?という命題が浮かび上がる…。

06/09/22(金) コンビニオニギリ、カップヌードル

 
 
 
 
【朝メニュー】
ヨーグルト
牛乳
 
【昼メニュー】
自作オニギリ
 
【夜メニュー】
コンビニオニギリ
唐揚げ
寿司
カップヌードル
枝豆
チーズ
天ぷら
スナック菓子
ビール
 
 
一昨日に続き、相方の友人宅へ見舞いに行く。いつも昼飯を一緒に食べる後輩と、その他にも一名。既にコンビニオニギリが大量に買い込まれたらしいので、僕と後輩の使命はツマミの調達ということに自然となる。というわけで、僕等は訪問する途中、近くのコンビニに寄ったのだった。
 
まずはスナック菓子。これがなければ始まらない。カールを、サッポロベジタブルを、ハピーターンを、慣れた手つきでカゴに入れる。そして、少し洒落た気分を出すために6Pチーズを。最後に、誰もが認める差し入れの主食・カップヌードルを放り込んだ。その瞬間は、振り向く挙動すら見せないノールックパス状態。僕の身体は、手は、指は、コンビニジャンク商品に余りにも造詣が深すぎた。ここ何十年の独り身生活は無駄じゃないと思えた瞬間…。
 
こうして準備が整い、相方の友人の家にお邪魔する僕達。用意されたオニギリを頬張り、チーズを摘み、そしていよいよカップヌードル。湯を注ぎ、腹時計で適当にフタを剥がし、あぐらをかきながらズルズルズルーッと陳腐な麺をすする僕等の姿はあまりにも様になりすぎていて…。その堂に入った食い方に、他の人間が感嘆の息を漏らしていたことは言うまでもない。男は黙ってカップヌードル。
 
1時間ほど遅れて相方が来た。開口一番、彼女は呆れた顔でこう言った。「何でお見舞いにそんなもん買ってくんのさアンタたちは…」。何か知らないが怒られた。そう言った相方の手には、高価な天ぷら盛り合わせがぶら下がっていた…。
 
こういうのをセンスの違い、育ちの違いと言うのかもしれない。

06/09/21(木) キムチ鍋

 
 
 
 
 
【朝メニュー】
ヨーグルト
牛乳
 
【昼メニュー】
ココイチ(ソーセージカレー)
 
【夜メニュー】
キムチ鍋(豚肉、キムチ、キャベツ、ニラ、豆腐、えのき、シメジ、ナス)
ビール
 
 
夏の鍋は、ある意味最上級の選択だけど、我慢比べの性格も伴う。こんなに暑いのに、何でまたこんな熱いのを食わなきゃならんのだと。まあ、その自虐行為がまた楽しいのだが…。しかし、冬の鍋はその意義も効能も達成感も最上級で文句なし。だから、少し寒気がしたこんな日こそ煮えたぎるキムチ鍋を食って身体を暖め、心も温めたいと思った。
 
そういうわけで、今日のキムチ鍋は特上級に辛くしたのだが、これがまた辛い辛い。ホントに身体にいいのか疑わしくなる。でもやめられない病み付きの味。キムチに敬礼。
 
そう、キムチは韓流ドラマと並んで、冷え切った日韓関係を修繕するに必要なコンテンツ。食は世界を救うのだ。相方は本場・韓国でキムチを食ったことがあるらしいが、僕も是非一度食ってみたいものである。願わくば、世界が平和でありますように。そんな祈りを込めて…。
 
しかし、肝心の韓国では、キムチは国民に愛される食材と同時に、子供が嫌いな食材NO1だとも云われる。夢もロマンも無い現実がここにあった…。しかし、絶対数が多ければ反対勢力も多いのが世の法則だから、これはある意味仕方ない。そこに集団があるだけで、自然とアンチが出来上がる。だから、キムチが韓国で最も愛されているというマス報道をそのまま自分の中の常識として位置付ける、最も嫌われているという隠れた事実をほじくり出して声高に叫ぶかは、自由だ。キムチ・イズ・フリーダム。

06/09/20(水) 高価弁当

 
 
【朝メニュー】
ヨーグルト
牛乳
 
【昼メニュー】
自作オニギリ
 
【夜メニュー】
弁当
唐揚げ
おでん
温泉たまご
ビール
ワイン
 
 
相方はいつものように、怪我をした友人を見舞いに出かけて行く。だが、今回は僕も付いて行った。これまで相方外出の際は独りで酷い食事をしていたが、今回は相方の茶坊主として同行するわけだから、メシもきっとマトモなものにありつけるだろう、という予想の下での付き添いだ…。マトモなメシを食うにはマトモな人間に付き従う。いわゆる人生の鉄則…。
 
予想通り食事は華やか。相方が高級弁当と高級唐揚げを手土産に、それを迎える友人がおでんやワイン等を用意して、僕はその辺の椅子に座ってただタバコを吹かすだけで、目の前にナイスなメニューが続々と展開。この素晴らしいシステムは、今後も途絶えさせてはならない。全ての自堕落な人間達のために…。
 
しかし、弁当と一口に言っても様々だな。僕のかつての主食・コンビニ弁当を筆頭に、スーパーの弁当、ほか弁を代表する弁当専門店の弁当、ちょっと高目の惣菜を盛り合わせたようなデパートの高級弁当等々、とにかくあらゆる場所で弁当が販売され、しかもどこも消費者で賑わう。日本全国民が弁当を活用していると言って良い程の乱立および盛況ぶりだ。多忙な現代人ゆえに起こった効率化現象か、それとも怠け癖による妥協現象でしかないのか。これは進化か、それとも退化か。進化したとすればそれは食文化か人間か。退化したのは…。
 
考えたらキリがなく、解明するには深い部分まで突っ込まねばならない。弁当という食文化の一側面を紐解いただけでもこんな状態だ。まったく現代社会は複雑になりすぎた。というよりも、好んで複雑にしすぎ。人間の基本スペックはむしろダウンしているというのに文明ばかり天井知らずでは、いずれ滅亡するだろう。
 
だから時にはシンプルイズベストという言葉を思い出したい。高級弁当も勿論旨かったが、たまには白ごはんに梅干という日の丸弁当のことにも思いを馳せたい。有頂天になったと感じた時、シンプルだった頃を思い出す。そうすれば文明と情報化社会の波に流されることなく、清々飄々としていられるだろう。時代や様式がどれだけ変わろうと、変わってはいけないものもある。弁当もまた同じだった。
 
少なくとも、魚の形をしたあのちっちゃい醤油入れは変わってはいけない。弁当の間に挟まっているあの緑の草も変わってはいけない。弁当と言えば、あの魚の醤油入れと草。永久不滅の真理を継承しつつ弁当の進化を望む。
 
 
 
〔検索結果〕
ランチャーム(魚)
バラン(草)
 
 

06/09/19(火) 焼肉

 
 
 
【朝メニュー】
ヨーグルト
牛乳
 
【昼メニュー】
自作オニギリ
 
【夜メニュー】
焼肉(牛肩、豚肩、ハム、キャベツ、カボチャ、ナス、シメジ、えのき、)
ビール
 
 
相方の機嫌が超悪ス。何故?お好み焼きの予定だったのに「焼肉食いたい」なんて言ったからかな?空気読まずに豚肩ロース買ったからかな?カボチャを包丁でガツンガツン叩き割ってた時にはもうマジ殺られるかとオモタ…。とにかくここは逆らわない方が得策。自動人形のようにハイハイソウデスネと首を縦に振り続けるのだ…。
 
そんなこと考えてる最中にも、TVでは「カルシウム足りてますか?」なんてCMが流れちゃって、もうバツ悪いったらありゃしない。キミは足りてるかい、なんて聞こうものなら、瞬時にあの包丁でトドメを刺されてカボチャと同じ運命。ここはとにかく何も聞こえないフリだ…。
 
でも、焼肉が完成して肉を焼き始めたら、相方の機嫌は何か直ってた。うまいうまいと言いながら、シメジを嬉しそうにつついていた。この数十分間で何が起こったのか…。数瞬殺意に包まれていた相方を眺めながら、狐に包まれたような気分に陥りながらも、ハイエナのような鋭さで肉を貪り続けた僕は、どうみてもただの肉食獣です。本当にありがとうございました。
 
その後相方に聞いたところ、怒りの理由はどうも自分の至らなさにあるらしい。色々とやるせない気持ちになって自分を傷付け、だけどあまりにも威力があるため外部の僕にも漏れてしまっていたというわけだ…。
 
まあそういうことは良くある、人間なんだから。それに僕は聖人のような慈悲深さを持っているからによって、それほど気にすることも無いだろう。それより、そういう時にこそ聖人である僕を頼って欲しいものだよ。さあ悲しき子羊よ、僕の胸に飛び込んでおいで。
 
ただその場合、先ほどのカボチャ殺しの勢い余って「ヒャホー死にな」と包丁片手に飛び込んでくる可能性もあるしなあ…。だから、とりあえずその場ではそういう台詞は慎むのが吉…。時間だ、時間が全てを解決してくれる。

06/09/18(月) 公園だんご、たけのこの里

 
 
 
 
 
【朝メニュー】
公園だんご(鳥取土産)
食パン
目玉焼き
キャベツ炒め
カルピスチューハイ
 
【昼メニュー】
雀荘カレー
 
【夜メニュー】
アメリカンドッグ
コンビニサラダ
たけのこの里
カルピスチューハイ
 
 
定番の麻雀大会。昨日の京都日帰り強行軍の疲労など、もはや彼方へ吹き飛んでいる。つくづく人は、好きなことをやる時だけは疲れない生き物である。まあ何にしても、朝の目玉焼きが至極旨い。
 
しかし何より、京都で親父にもらった鳥取名物「公園だんご」がつくづく旨い。僕としては、「東京ばな奈」とかの20倍くらいは旨いと思うし、メーカーである株式会社石谷精菓堂は、それに見合った巨額の富を築き上げて当然とも思うのだが、賞味期限がたった3~4日しかないので全国展開出来ないのだ…。保存料を使えば済むのだが、そうなると味が落ちる。作りたてでしか公園だんごの真髄は味わえない。それが石谷精菓堂の見解であり、「作りたてを」という社訓を今でも頑なに守り続けている。これほど旨いのに、デパートの地方物産展等であまり姿を見かけないのもそのためだ。その気になれば天下も狙えるのに…。だから、公園だんごは全国制覇出来ないのではなく、しないだけである。昔からの味を守るために。鳥取県究極の名物の名を汚さぬために…。
 
と思ったら、近々主要都市で物産展をやるらしい。9月下旬~10月あたりで、場所は三越池袋、小田急町田、三越福岡、千里大丸プラザとのこと。
これは、かなりレアでアツいイベント。マクロスの限定フィギュアよりも価値がある。さあ、都会の情報操作に踊らされるブランド志向の愚民達よ、本物は野にこそ居ることを思い知れ。さあ、かつてない素朴さとかつてない上品な味わいを秘めた「公園だんご」を買え!並んで!そして食って驚けっ…!
相方のご両親は、あまりの旨さに帰りの新幹線で一箱全て平らげてしまったと云う…。
 
昼は雀荘カレー。雀荘のカレーは何故か旨い。これ以外に言いようが無い。
 
夜は僕も相方も仕事。帰りが深夜を超え気力も尽きたので、コンビニで軽く済ませるのが妥当。甘いものが欲しいということで、「たけのこの里」なども頬張った。僕は、硬質な「きのこの山」よりも、容易くボロボロと崩れてしまう儚い「たけのこの里」の方が好きだ…。これについては、全国で完全に意見が分かれるところだが、きのこの山の方が世に出たのは先だ。一応先輩は敬わなければならないということで、30周年おめでとう、きのこさん。
 
しかし、「きのこの山」と「たけのこの里」の二大銘菓を抱える明治製菓は独り勝ちじゃないのか?