【朝メニュー】
無し
【昼メニュー】
エビ天そば(立ち食いそば屋)
【夜メニュー】
大阪土産
・柿の葉ずし
・21世紀出陣弁当
・手づくり豚まん
・大阪(せんべい?)
ビール
関西に3日間出張していた相方が、大阪土産を手にようやく帰ってくる。その顔を見れば疲労困憊。だけど土産だけは忘れるなという僕の強い希望により、何か色々買ってきた。
そもそも大阪はわけが分からないところだ。大阪はたこ焼きが有名だからとラーメンにたこ焼きを入れてしまったり、とにかく面白ければ何でもいいというフシがある…。そんな風だから、感性も案外適当。旨いでっせ旨いでっせと煽り立てれば、それはとりあえず旨いということになってしまう。僕は大阪名物・金龍ラーメンが旨いと思ったことは一度も無い。まったく、どうなってるんだ大阪。
そんな大阪を相方も随分満喫したらしく、車のパーキングエリアで立ち○ョンをするおっさんとか、歩道に自転車を停めすぎて一人通るのがやっとという無法地帯な歩道とか、その自転車達をなぎ倒しながらチャリで強引に進む酔っ払い関西弁オヤジの存在とか、とにかく面白そうに僕に語るのだった。やはり大阪、恐るべし…。
そんなだから土産もゴージャス。柿の葉ずしや出陣弁当などは普通に旨かったが、何より豚まんの旨さが極立って仕方ない。豚まんをチンして中をパクっと割ってみると、もう溢れんばかりの豚肉と肉汁。ケチなコンビニ肉まんとは気前が違う。551の蓬莱は全国的に有名だが、今回食った豚まんも最高だと思えた。さらに専用のタレまでついてるし、ホント大阪人は客の心理を捉える商人気質というか、めんどくさいのが嫌いなだけの楽したがりというか、まあ好意に値するよ。
そしてもう一つ、包装紙に「大阪」とだけ書かれた謎の物体。相方は何が入ってるんだろうと面白がって買ったそうだが、どうせ大したもんじゃないと僕は踏んでいた。中を開けてみると、豆せんべいみたいなヤツにクリームが挟まっている、どう見てもただの甘せんべいだった。変わった部分といえば、せんべいの上部に「大阪」と書かれているだけ。予想通り大したことなかったが、そのセンスには脱帽。
まあ、大阪はいいとこやでー。おいでー。