20120531(木) 月末と醤油とラー油とハチミツ

【朝メシ】
乳酸菌飲料
 
【昼メシ】
ツナパン、お茶、コーヒー
 
【夜メシ】
やまかけ、納豆大根おろし、ツナとキャベツのハチミツ醤油ラー油煮込み、ワイン
 
 
【所感】
月末到来。これで5月も終了だ。月末になれば当月がリセットされて翌月へと刷新される。死ぬまで変わらないサイクルだけど、今月は少し毛色が違ったかもしれない。通常月に比べ、後々まで記憶に残りそうな月だったということだ。何故だろう。ありのまま今月起こったことを考えてみる。
 
まず前半は、楽しく濃密なGW期間だった。期間中、殆ど飲んでいたし、誰かと会っていた。それこそ帰りの時間など気にしないくらいの勢いで。まさに熱狂と狂気の期間だったと言うべきで、記憶に留まりやすい。
 
そのGW終了後は、体重のあまりの増加に戦々恐々とし、慌ててダイエットを始めた。食事を控え、運動をこなし。この月末まで、そんな単調な平日をがずっと過ごしていた。だが、それだけに毎日を長く感じたのも確かだ。まず、人間の生存基盤である”食”に制限をかけねばならない苦痛。そして、夜の筋トレを継続することの苦痛。どちらもやりたくないけれど、必要不可欠なのだからと、必死で耐えてきた。楽しい時は短く感じ、苦痛を伴う時間は長く感じる。そんな人間心理学の法則通りだ。ゆえに、ダイエット生活を軸にした5月は長く感じたとも言えた。
 
ただ、灰色のダイエット平日期間の合間に訪れる休日は別。休みになれば、それこそGWに負けない勢いで自らを開放させていた記憶がある。そのメリハリが、この5月の記憶をさらに強固なものにしたかもしれない。
 
このように、5月は色々あったとも言えるし、何も無かったとも言える。つまり相反する両側面から見ることが出来るという、稀有な月だ。返す返すも、この5月は非常に長く感じた。時の流れを自在に操れるんじゃないかと思うくらい長ったらしく感じた。何が起こったのか、何があったのか、もう訳が分からなくなるくらい。
 
夜メシに出てきた「ツナとキャベツのハチミツ醤油ラー油煮込み」という料理も、かなり長ったらしい名称ではある。ツナとキャベツを醤油で煮込んだものがベースらしいが、隠し味としてピリ辛さを含ませるためにラー油も混入したという。さらに、そのラー油の辛さを軽減するために、今度はハチミツも混ぜたという。もう訳が分からないぜ。でも食ってみたら旨かったりするから世の中は不思議だ。
 
料理の可能性、その無限大なる様がここにある。

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