20160215(月) 付け焼刃の鍋ダイエットが始まる

160215(月)-01【2300頃】餃子鍋(醤油味)《家-嫁》_01 160215(月)-03【2340頃】ラヴィアンレーヴバレンタインチョコ《家-嫁》_01

【朝メシ】
無し(家-嫁)
 
【昼メシ】
自作オニギリ(職場付近-一人)
 
【夜メシ】
餃子鍋(醤油味)、チョコ、納豆(家-嫁)
 
【イベント】
仕事
  
  
【所感】
■往生際悪きダイエット
今週一杯、一時的に酒を絶つことにした。かつ、炭水化物の窃取もやめる。すなわち米を炊かないということ。土曜日までに多少なりとも痩せなければならないからだ。小学生の時、僕等の結婚式に参加してくれ、今は大学生活を満喫している嫁の友人の甥が飲み会に参加するため、少しでも引き締まった自分を演出する必要がある。

本来なら、もっと早くに着手せねばならなかった案件。今月初めから参加は決まっていた。そこから会合の当日まで約3週間あり、それだけの期間があれば、ベスト体重に持っていくことは決して不可能ではないはずだった。昔の自分ならば。朝ジョギングして、夜に筋トレをする。そのサイクルだけで事足りるはずだった。

しかし結局動き出すことが出来ず、一週間前の今日を虚しく迎える。何度も「走れ、今日は走るんだ」と叱咤しても布団にスッポリ包まった四肢は微動だにせず、「やるんだ、腹筋を、それだけでカッコいい逆三体型になれるじゃないか」と呪文のように心の中で唱えつつ、漫画を読む手が止まらない。目標の意味を忘れかけている。覚悟が足りない。現実から逃避している。ホントこの体たらくには参る。

なのでせめて付け焼刃として、食事の摂取量を控えるという、策としては最も下の下を洗濯する。選択せざるを得ない自分の弱さが身に染みる。そんな一時的に食事を減らすなんて方法は、ハッキリいって何の意味ももたらさないと自分自身が一番知っているつもりなのだが。

しかし、それでも一つだけ、今年に入ってから続けているトレーニングがあった。歯磨きをする時、洗面台に立ったり椅子に座って磨くのではなく、片足で立ちつつもう一方の足を後ろに蹴り上げるように伸ばし、上体を地面と平行にさせるポーズを取りながら歯を磨く、という習慣だ。女子フィギュアスケートで片足を後ろに上げながら滑る時のポーズというか、ヨガではウォーリアースリーなどと呼ばれるようだが、表を磨く間は右足、裏を磨く時には左足に入れ替える等の自分なりの手法でやっている。この体勢で2~3分歯を磨くわけだ。

これが結構辛い。よって何かしらの効果はあると判断している。そのポーズを取っただけでも腰は相変わらず激痛だが、それを言ったら何も出来ないので、可能な範囲では鍛えたいところ。いわゆる隙間時間の活用だ。この考え方は間違っていない。何しろ、最初の頃は歯磨きを終えた瞬間、立っていられなくなる程の痛みと疲労が襲っていたのが、今では大した負荷を感じない。こんなちょっとした動作でも1ヶ月半続ければ成果は実感できるということだ。

もう一つ、今月に入ってからだが拳立て伏せもほぼ毎日続けている。朝出かける前に30回から始まって、日が経つ毎に回数を増やしていく。今では40回までこなせるようになり、そこまで疲労もしない。1週間前からは、さらに夜帰宅した直後も同回数やっている。面白いもので、鏡を見ると胸筋が多少だけ盛り上がり、胸に割れ目が出来ているのが確認できる。たったそれだけの継続で、ここまでの効果が期待できるのだ。

しかし、その40回にしても、少し前に比べれば飛躍的成長だが、かつては10kgのウエイトを着用して60回とか普通にやれてたことを考えると、やはり現実的には相当に衰えたと言える。

そもそも、ヨガのポーズを1ヵ月半続け、かつ拳立てを2週間ずっとやり続けても、体重は現在の69kgから殆ど減っていないのだ。かつては3週間で70kgから62kgまでダウンさせることが、しかもしっかり筋肉を付けた上での絞り込みができたことを考えると、成果に対する時間効率、即ち密度が果てしなく薄まっていると言わざるをえない。つまり好意率が悪く、無駄な時間ばかり使っているということ。体力以上に気力が落ちている。

密度の薄さはトレーニング以外の局面でも自覚できる。たとえば仕事で一つの提案書を作るのに今までの2~3倍の時間が掛かったり。しかも一回で終わらせ切れない、集中力が途切れるというオマケ付きだ。

10日前にヨドバシで買ったACアダプターのタップも未だに取り替えていない。メールやメッセージにレスポンスするのですら2時間後とか、下手をすれば2~3日後なんてこともザラ。悪くすれば返信せずにシカトというケースも多発している。何かにつけてスピードが遅くなり、文字通り腰が重くなった。そんな面倒なことをするより、亀二の膝枕でウダウダと寝ていた方が幸せなのだ。

それに反比例するように、時間間隔は鈍る。長い時間が経っているはずなのに、短く感じる。何もしていない内に活動時間がなくなっていた、なんて感じ方をずっとしている現在の状況はかなり危険水域なのかもしれない。

とにかく多少なりとも覚醒するために、少なくとも歯磨きの件と拳立て伏せは今後も続行し、できるだけ早く通常の本格筋トレも定着させる。そして走る。今すぐ出来るとは思えないが、ここ一週間、食事制限程度という基礎の基礎くらいは堅守したい。

その点、鍋は有用だ。腹も膨れるし、具材も殆ど野菜なので身体に残らない。さらに栄養もあり、何より美味しい。ダイエットには野菜サラダが一番。それが無理なら鍋が次善の策だと確信を持つ僕だった。

夜食でチョコを食ってしまった僕が言えた義理じゃないが、それでも鍋はいい。鍋は様々な観点から料理界の救世主であり完成型。


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